「過去の自分(家族・友人)の写真と、同じ面々で同じポーズ、場所の写真を撮影し並べる」。SNSなどのインターネット上や、雑誌などでみなさんも目にしたことがあるのではないでしょうか。
今回おすすめするフォトブックテーマは、ずばり『タイムスリップブック』!上記の企画をフォトブック上で再現してみましょう。
昔の写真や思い出を振り返りながら作成してみると楽しいはずです♪
◎『タイムスリップブック』の参考にする作品はこちら
参考にするのは、娘さまの今昔を並べた「2 → 9 years」。たくさんのポーズ、背景が楽しいすてきなタイムスリップブックです。
◎選べる『アイテム』は全部で7種類
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Photobackで選ぶことができるアイテムは7種類取り揃えています。
バリエーションはサイズだけでなく、紙質やレイアウト幅など多岐に渡ります。
ぜひお気に入りの一冊を見つけてみてくださいね♪※今回の参考作品ではROUGH[ラフ]の24ページが使われています。正方形レイアウトでタイムスリップ比較をするにはぴったり!
- ◎「タイムスリップブック」の作成レシピ
〈所要時間:60分程度〉 - 必要な材料:
- 準備編①:まずは「フォトブックのアイテム」を選ぼう!
- 準備編②:続いて「写真をアップロード」しよう!
- 準備編③:作品のアルバムの「ページ数」を決めましょう!
- 準備編④:作品の「タイトル」を決めましょう!
- 準備編⑤:作品の「書体(フォント)」を決めましょう!
- 時の流れをどう楽しむ?「タイムスリップブック」の作り方
- 【1.見せ方が大事!】タイムスリップブックにぴったりのレイアウト
- 【2.基本テクニック!】ポーズは昔の写真にそろえよう
- 【3.変化は多いほうが◎】なるべくたくさんの対象を切り取って
- 【上級テクニックに】“そろえる”以外でもタイムスリップブックは楽しめます♪
- 変わるもの、変わらないものを一冊に詰め込んだタイムスリップブック
◎「タイムスリップブック」の作成レシピ
〈所要時間:60分程度〉
必要な材料:
- ・お好きなフォトブックアイテム
- ・過去と今の写真(★)
- ★写真選びのポイント:
タイムスリップブックは、過去と同じ人物・モノ・場所の変化を楽しむテーマ♪
昔の写真で、“再現できるもの”が見つかれば今の写真を撮ってそろえてみましょう。
準備編①:まずは「フォトブックのアイテム」を選ぼう!
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はじめに、Photobackのマイページへログインいただき画像1枚目、赤枠内の「編集」ボタンをクリック!その後、アイテム選択すると画像2枚目のアイテム選択ページへ移動します。
お好きなフォトブックアイテムをこちらで選択することができますよ♫
例えばROUGHだと2枚目の画像のように、「編集」ボタンを押すことで新規作成ができます。
準備編②:続いて「写真をアップロード」しよう!
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今回の作品に使用する写真をPhotobackのエディタにアップロードしていきます。
画面中央の「写真を選ぶ」をクリックすればパソコンやスマホ内に入っている画像を自由に複数選択することができます。すべて使う必要はないので、最初は多めにアップロードして、写真を選びながら作成するのがおすすめです♪もちろん後から追加することも可能です★
画像はフォルダなどで整理しておくと、入れ間違いなども起きにくくなりますよ☆
準備編③:作品のアルバムの「ページ数」を決めましょう!
お写真のアップロードが終わったら早速作成に…の前にまずは作品のページ数を決めましょう♪
Photoback ROUGH[ラフ]で選べるページ数は16, 24, 36ページから選ぶことができます!お手持ちのお写真の枚数と見比べながら調整していきましょう。ページ数によって、使える機能などに差はありません♫
準備編④:作品の「タイトル」を決めましょう!
見た目の事前準備はここまで!次は作品の中身ですが、まずは作品を表す大事な「タイトル」を決めましょう★
今回のテーマは「タイムスリップ」!
ときの流れがわかるようなタイトルだと雰囲気も出ますよ。
参考作品では『2 → 9 years』と2歳から9歳への”変化”がテーマということが、ひと目でわかる工夫がされています。
準備編⑤:作品の「書体(フォント)」を決めましょう!
最後にフォトブック全体で使う「テキストの書体(フォント)」を選びます。フォントはタイトル、本文(中面)それぞれで変更することができるので、ページごとにイメージが異なる場合は使い分けても面白いかもしれません。
(※画像はタイトルを設定する表紙ページです)
Photobackでは10種類以上のフォント種類があるので、スタイリッシュに仕上げたいときは「Helvetica」、優しい雰囲気にしたいときは「教科書体」などあなたの作品のテイストに合わせて選んでみてくださいね!
今回は参考作品にならって『教科書体』を選んでみました★
時の流れをどう楽しむ?「タイムスリップブック」の作り方
事前の準備はここまでです。お疲れさまでした♫
さて、ここからは具体的な「タイムスリップブック」のテクニックや作品そのものの切り口をご紹介していきます。
今回紹介するのは以下の項目★
まねできるものはどんどん参考にしてみてくださいね。
【1.見せ方が大事!】タイムスリップブックにぴったりのレイアウト
タイムスリップブックの醍醐味と言えば、昔からどのように今は変わったかを同時に見比べて楽しむこと。
そんなときにPhotobackのテンプレート機能がとっても役に立ちます。
作品編集画面で右パネルの『レイアウト』タブを開けば、好きなレイアウト(見せ方)をすぐ選ぶことができますよ。
今回はタイムスリップブックにオススメな”比較がしやすいレイアウト”を2つご紹介♪
ほかにもたくさんのレイアウトを用意しているので、ぜひとっておきを見つけてみてください。
おすすめテンプレート①:見開きレイアウトにしたいとき
おすすめテンプレート②:ページごとに写真を区分けしたいとき
【2.基本テクニック!】ポーズは昔の写真にそろえよう
ここからは具体的なタイムスリップブックのテクニックをご紹介♪
まずは基本の撮影テクニック「ポージング」。タイムスリップブックにおいて“今”の写真は、過去の写真を決めてからつくることが多いと思いますが、その際はぜひ過去写真と同じポーズで撮影してみてください。
ポースを同じにすることで、より過去との比較が際立ちます★
【3.変化は多いほうが◎】なるべくたくさんの対象を切り取って
続いてのテクニックは、過去写真の選び方です。
タイムスリップブックは、“人物”にフォーカスすることが多いと思いますが、可能であれば上の写真のように写っているものが人物以外にもいくつかあるものがおすすめ♪
時が経って変化するのは人もモノも同じ。より多くの変化を楽しんでみてください。ベンチのほかにも街路樹、お店など変化しなさそうで、じわりじわりと変化するものを選ぶと面白いですよ。
【上級テクニックに】“そろえる”以外でもタイムスリップブックは楽しめます♪
ここまでは2つ、「同じシチュエーションで比較」をするテクニックをご紹介してきました。
最後にお伝えするテクニックは、変化を強調するテクニックです。
たとえば数年前まではカップルだったけど、お子さまが産まれたご家族写真といったストーリーが想像できる表現。
お気に入りのスポットに咲いていた桜が、数年後風景はガラリと変わったけれども今も変わらず桜の木は咲いているなど情緒を感じさせる表現なども面白いでしょう。
変わるもの、変わらないものを一冊に詰め込んだタイムスリップブック
過去の写真をみて懐かしむのがアルバムやフォトブックの王道の楽しみ方ですが、『タイムスリップブック』のように一工夫するだけで、今も巻き込んだ新しい表現に様変わりします。
ぜひ、今を通して過去を振り返る特別な一冊をつくってみてはいかがでしょうか。