Photobackでは、もっとたくさんの方にすてきな作品を広めたいという思いから、フォトブックのコンテストを開催しています。
コンテストなんて敷居が高い…私には関係ない…と思っていませんか?
確かに、数ある作品の中から選抜される作品の中には、プロ顔負けの作品もたくさん。はじめて応募しようと思う方にとってはハードルが高く感じてしまいますよね。
ですが、Photobackのコンテストは、写真の技術や写真の出来栄えなどだけで選別されるのではないので、写真の腕は関係なし!
まずは自分の力試しに応募してみませんか?
今回は、2021年「そばにある、しあわせ」をテーマに受賞した作品を参考に、レイアウトや写真選びのポイントをご紹介します。
グランプリは、写真・構成・文章が
バランス良く仕上がった温かい作品
グランプリ受賞作品
「2021」小東友美 さん
こちらの作品はあるご夫婦の日常をお孫さん視点で切り取った作品。おじいさんとおばあさんの飾らない生活をまとめた作品になっています。
写真がステキなことはもちろんですが、添えられた文章も、本当に短く、とてもシンプル。入っているのも最後のページと裏表紙の2カ所だけ。シンプルだけれど、写真、文章、並び、全体がバランスの良い作品です。
一つのシーンを寄ったり引いたりした写真もあれば、同じ構図で別の日に撮影した写真などの工夫があるのはもちろんですが、筆者が気になったのは、ところどころに「ん?これは何をしているの?」と思わせる写真が織り交ぜられているところ。ちょっと気になってみてしまいますよね。
このページが最後に入ることで、よりお二人の仲の良さ、時の長さを感じることができ、フォトブックとしてもとてもまとまりが良い作品に仕上がっています。作者のお二人を想う気持ちを感じるだけでなく、お二人が向ける作者への想いも感じる優しく温かい作品です。
審査員賞は、
作者さんの個性が生きる作品
審査員賞受賞作品
「陽菜のおひるね」non さん
こちらの作品は、お子さんのお昼寝姿をまとめた作品。最初から最後までお子さんの寝姿のみで構成されたフォトブックです。
お子さんのフォトブックだと、笑顔や泣き顔などいろんな写真を使いたくなるものですが、寝姿だけに特化させることでまとまった作品になっています。お子さんの成長を感じることができるのもポイントの一つです。
審査員賞受賞作品
「連なる日々」Ken さん
こちらの作品は、作者の目線を使った風景写真をまとめた作品。いつもそこにある日常の風景が時間が止まっているかのうように写し取られまとめられています。その一つ一つは確かに日常ですが、その一瞬で変わってしまう風景ばかり。誰もが気に留めない一瞬だからこそ、作者さんの日常が表された情緒的な1冊に仕上がっています。
審査員賞受賞作品
「並んで、並んで」yamako さん
こちらの作品は兄弟2人の成長が1冊にまとめられた作品。日常の写真や記念写真、お出かけの写真など、兄弟の日常が小さな頃から大きくなるまでまとめられています。
長く撮りためた2人の写真がフォトブックにまとめられたからこそ、月日の長さ、成長も見てとれます。お母さんは写っていないのに、お母さんの「並んで、並んで」という声が聞こえてくるように感じるところがまたステキですね。
今年、この一覧に加わるのはあなたの作品かも
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いかがでしたか?「そばにある、しあわせ」をテーマに、家族を切り取った作品や、日常をしあわせとして切り取った作品など、受賞作品に共通することは、作者の想いが込められていること。写真のコンテストと異なり、写真の出来栄えだけでなく1冊のまとまりやコメントの差し込みも選考のポイントの一つです。
今年はあなたもとっておきのフォトブック応募してみませんか?
今年のテーマは?
応募するにはどうしたらいいの?
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2022年のテーマは『かぞくのはなし』。
何気ない毎日も、大切な記念日も。一緒に過ごしているといろいろなことがおきます。
そんな家族の小さなストーリーがこれからの家族のかたちをつくる大切なエッセンスになりますように。
今年のテーマ「かぞくのはなし」にはこれまでの家族のできごとをこうだったな、あぁだったなと振り返りながらカタチに残してほしいそんな思いを込めました。
あなたのご家族の写真をフォトブックにして、応募してみませんか?
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コンテストへの応募はパソコン、スマホどちらからでも可能。過去に注文した作品でもテーマに合ったものであれば応募可能ですので、腕試しにぜひ応募してみてくださいね!
フォトブックがまだない!なんて方は、本記事を参考にあなただけの作品をつくってみませんか?応募は5月18日(水)~6月30日(木)までですので、これから新しい作品をつくっても間に合います。ぜひみなさんの応募をお待ちしております★
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